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移民管理局のチェン・ピシット氏はポイペットで、労働組合員が乗り合わせる車の前に“倒れ込んだ”として非難を浴びており、この一連の騒ぎに対する世間の反感や事件鎮圧のために同氏は国境近くの街から移動させられると、バンテイメンチェイ州の役員が今週発表した。 当局役員らが月曜日に開いた公安会議で、州知事であるスオン・ボヴァ―氏は、「CNRPと労働組合員であるマン・ピュティ氏が乗り合わせた車に本当に衝突されたのか?と広く疑われているピシット氏が引き起こした世間の騒ぎを、一旦鎮めるためには同氏を送還する、という旨を述べた。ボヴァー氏は昨日、「これは最後の選択肢だが、今回の事件を終息させる最善策である。」とコメントしている。

しかしボヴァー氏は、送還は内務省の上官の判断にゆだねられた部分もあり、州当局は自らピシット氏を送還することはできないという。内務省移民課の総務部広報担当者であるケオ・ヴァンタン氏は昨日、ピシット氏の送還に関してはまだ何も具体的な見通しを立てていないと話した。撮られたビデオ映像にはピシット氏が静止しているように見える乗り物の前で突然倒れ込み、深刻なケガを負ったと主張しているビデオ映像が流れ、「ピュティ氏の車に衝突して怪我をした」と主張するピシット氏に対し12月、世間では物議を呼んでいた。

さらに、メディアに対する鬱憤や心無い嘲笑が注がれることとなった今回の事件は、見るからに怪我をしていないピシット氏がタイ・ゲストハウスの中をぶらついているビデオ映像が公開されたとき、さらに世間の怒りを買った。ボヴァー知事は、「カンボジア非公式経済強化組合の組合長であるピュティ氏は、公判前の留置期間を過ごしており、意図的加重暴行罪に問われているが、ピシット氏を送還することはお互いにとって良い形となる。」と話している。また、当局は裁判に関わることはできないが、ピュティ氏とピシット氏の親類を立ち会わせることが出来るよう試みてみるという。「この事件を解決できるよう、皆に協力を仰ぎたい。」と語った。
 
しかし昨日、3人の目撃者がバンテイメンチェイ州地方裁判に召喚され、ピュティ氏について証言したと同氏の弁護士であるキム・ソチェット氏は述べた。ソチェット氏曰く、裁判所が事件を調査した結果、ピュティ氏に対して拘留期間は与えられなかったという。目撃者のうちの一人であるオウン・チンヴォン氏は二時間にわたって質問されたという。「裁判官らは、当時何が起こっていたのかについて、私に質問をした。ピュティ氏はピシット氏に衝突していない。ピシット氏が訴えるような怪我を負わせるくらい、車は早いスピードで動いてはいなかった。」と述べたそうだ。別の証言者であるニェット・ニャン氏も同じようなことを述べており、「裁判所には公平な判断を期待する」とコメントした。一方ピュティ氏の妻であるフン・スレン氏は昨日拘置所を訪れた時、ピュティ氏が拘置所で苦しんでいたと述べた。「彼に大きく同情する。元気をなくし、体調を崩している。拘置所から出られることを祈るばかりだ。」とコメントしている。

CNRPの広報官であるイム・ソヴァン氏は、公平性をもって裁判を扱うために裁判所に姿を見せた。「数多くの証拠と、数多くの関係者が存在する。政治的な意図や理由とは別に、公平性を期すために一つ一つ検証を行わなければいけない。」と同氏は述べた。
 
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