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140を超える繊維工場が昨年閉鎖していると地元メディアが報じて、カンボジアが有する600万ドル規模の繊維産業の分野に対し、疑問の声が寄せられた。労働省広報官のヘン・ソール氏は、地元メディアが発表した数字を受けて、労働省は141の繊維工場が2016年に閉鎖したと記録しており、2015年のおよそ二倍に上ると述べている。しかしこのメディアの報告内容には、「同時期には149の工場が新たに開設され、利益増をもたらした。」という事実が一部省かれて報じられていたという。ソール氏は工場の規模や従業員の数についてコメントすることはできなかったようだが、繊維工場がカンボジアから撤退していたなどという恐怖感は根拠のないものだと主張した。

「今回の工場の閉鎖数の発表は、繊維産業にとって大きな不安の種とはならない。労働省当局はデータを解析し、先鋭的な新工場の数を見るなどして、工場の閉鎖や開設のバランスを考慮に入れている。また雇用先を求める者に対し、繊維産業には雇用機会が十分に残されている。」とコメントしている。産業分析家はカンボジアの繊維産業のいかなる変化の兆候も見逃すまいと目を光らせてきており、今や繊維産業は1000を超える工場と600,000を超える雇用機会を有しており、他の途上国を寄せ付けない勢いで成長している分野なのだ。肝心の不安要素としては最低賃金の問題だ。ここ最近で月153ドルにまで上昇した最低賃金のせいで、工場のオーナーらを別の低賃金国へ意識を向かわせる要因になりうるのだ。

カンボジア縫製製造産業協会(GMAC)は昨年8月、政治的不確実性や労働不安、競争力の欠如といった問題が繊維工場に届けられているという証拠があるとしてGMACの管理課が主張したことを受けて、本部が警告を出しており対応を急いでいる。GMACの事務局長であるケン・ロー氏によると、同協会への会員数が落ち込んでおり、繊維製品や靴の注文数は20~30%減少しているそうだ。「カンボジアは何年間も競争力を有することが出来ておらず、他の会社が参入してくると前から主張してきた。国内への投資は減っており、これまで投資していた投資家もカンボジアから撤退している。」とロー氏は付け加えた。
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