カンボジア、日本にカンボジアの森林を衛星画像で地図化する支援を要求

カンボジア、日本にカンボジアの森林を衛星画像で地図化する支援を要求
2017年10月19日 00時00分 公開
カンボジア、日本にカンボジアの森林を衛星画像で地図化する支援を要求


カンボジア環境省は、カンボジアの森林減少が加速していることを示す上の画像に対して強く反論し、カンボジアの森林状態を衛星画像で地図化するために日本に支援を求めた。
 
天然資源省のサム・アン氏は火曜日のイベントで、国連の森林減少と排出削減プログラムであるREDD+について、アメリカの衛星からのデータ購入する資金を、日本がを支援するだろうと語った。
 
また同氏は、「衛星による調査により、カンボジアは明確な森林データを得ることができるはずだ」とアプサラ・ニュース・ネットワークにコメントした。
 
先週、NASAの衛星画像を使ったメリーランド大学の研究者は、違法伐採を一年間厳重に取り締まったにも関わらず、2016年次のカンボジアの森林破壊が2015年と比べ、明らかに30%加速したと語った。
 
カンボジア環境省は、同省の専門家は毎年1%未満しか森林は減少していないという見解を示したため、このアメリカの調査に対して強く反論した。
 
昨日のメールでは、JICAの役員である西川氏は、データの入手経路や、その費用、またはメリーランド大学のデータが正確であるかどうかに関してはコメントしなかった。
 
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