カンボジア、火曜日から木曜日にかけ豪雨に注意

現在発生している熱帯低気圧「カーン」は今週、ベトナムを通過後カンボジアへ到達する見通しで、明日から木曜日にかけて、豪雨や洪水が発生する恐れがある。

リム・キアンハオ気象相は、国民に対し十分注意をするよう促した。

プノンペン市、カンダル、コンポンスプー、タケオ、プレイベン、スヴェイリエン、コンポンチャム、トボンクムン、クラチエ各州は木曜日まで豪雨が発生する可能性があると予測されている。

沿岸地域でも、水曜日まで豪雨が発生する可能性があり、漁業関係者や観光客に注意を呼び掛けている。

先週木曜日には、バンテンメンチェイ州にて発生した洪水により、3人が死亡した。

タイとの国境の間で発生した洪水により、バンテンメンチェイ州のいくつかの地区において、2週間にわたり洪水が発生していると報告されている。


先月開催されたASEAN Dayにおいて、全国災害管理委員会はカンボジアの災害対策能力は過去と比べ確実に向上しているとの報告をした。

全国災害管理委員会のニム・ヴァンダ氏は、「今年のカンボジアは天候に恵まれている。台風が発生した際にもメコン川において洪水などは発生していないからだ。」と述べた。

9月までに、カンボジアでは自然災害により70人以上が死亡し、100人以上が負傷したとのことだ。

http://www.khmertimeskh.com

 

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