カンボジア、航空業界が堅調な成長を示し各航空会社からの投資を促進

カンボジア、航空業界が堅調な成長を示し各航空会社からの投資を促進
2017年10月16日 00時00分 公開
カンボジア、航空業界が堅調な成長を示し各航空会社からの投資を促進


フランス大手建設会社ヴァンシ社により運営されているヴァンシ・エアポートは、2017年の9月時点で乗客率が昨年同期と比べ12.6%増加し、特にカンボジアへ向かう乗客率は過去最大を記録した。

カンボジアにある3つの国際空港(プノンペン・シェムリアップ・シアヌークビル)は9月までの時点で合計630万人の乗客を受け入れ、そのうち同社を利用した乗客は112万人を占めており、昨年同期と比べ25.7%増加した。

同社は、カンボジア各空港の堅調な成長の要因として、エミレーツ航空が就航し、ドバイからの乗客が増加したことが大きいと指摘した。
各空港の乗客数として、シェムリアップ国際空港は21.8%、プノンペン国際空港は24.5%増加した。
 
プノンペン国際空港のクヘック・ノリンダ報道官は、「アジア太平洋地域で増加している観光客のおかげで、航空業界は更に成長を見込むことができる。」と述べた。

今年3月より操業を開始したJCインターナショナル航空のチェアブ・キリロム氏は、「航空業界はカンボジア経済の発展、国内外の観光客増加による観光業への貢献をしている。カンボジアの航空業界は急速に成長していることから、多くの航空会社が現在投資を行っている。」と述べた。
 
現時点で、来年度中に少なくとも5社が新たに就航をする予定であるという。

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