モスクワからの核援助を具体化

モスクワからの核援助を具体化
2017年04月23日 00時00分 公開
モスクワからの核援助を具体化

ロシアはカンボジアの原子力開発の一環として、プノンペンで情報センターを設立するため多岐にわたる措置を発表した。

両国は、昨年行われたロシアASEAN首脳会議のためフン・セン首相がロシアを訪問した際、このセンターを設立することに合意した。

当時、カンボジアは核エネルギーを使用する気はなかったが、現在は平和目的のために原子力技術を開発しようとしている。

持続可能な開発のための評議会のティン・ポンロック事務総長は、昨日核情報センターは、ロシア大通りのカンボジア工科大学に拠点を置くことになったと述べた。

「ロシアがカンボジアの学生のためにこのような援助をしたのは初めてだ。この段階で、このセンターが私たちの知識を深め、学生に核科学の理解とさらなる学びを促すことを期待している。」とポンロック氏は語った。

今週、原子力開発に関連する政府間協定について議論し草案作るため、ロシアの技術担当グループがカンボジアで来訪する。

オウチ・ボリス外務次官は、カンボジアとロシアは今年、平和目的のために原子力エネルギーをどのように使うかなど、7つの異なる協定に署名すると述べた。

カンボジアとロシアは1956年に初めて外交関係を築き、2002年から2014年までの12年間、両国間の貿易量は依然として増加している。



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