保健省が高温注意報を発表

保健省は、気温が40度近くにも及ぶ暑季のため、カンボジアの人々に多くの水を飲み、涼しく過ごすよう警告した。

同省の感染病管理局はまた、食中毒やコレラを防ぐため、アルコールを避け、沸騰させた水か浄化させた水だけを飲むよう一般市民に向けて忠告した。

「涼しい場所にとどまり体温を下げることで、病気にかかりにくくなる。出来る限り、日陰やエアコンのある部屋に滞在するように。」と当局は述べた。

また、太陽の下で働く人や運動する人は、さらに2〜4杯通常よりも多くの水を飲むようにも勧めた。

CDCは、熱は心拍数を高め、嘔吐や気絶を引き起こす可能性があり、特に5歳以下の人方、もしくは65歳以上の人、妊娠中の女性および慢性の病気に罹患している人は注意するように述べた。

先週、バッタンバン州のバノン地区で濾過されていない水を飲んだ37人の子供達が食中毒に罹った。

警察は、暑い天気のため子供達が汚い水を大量に飲んだためだとコメントした。

水資源・気象省によると、5月から6月にかけて、最高気温34〜36度に上り、最低気温は23〜25度まで下がると予測されている。

雨季の7月〜9月までは気温が22〜24度から最高気温32〜34度に達する可能性がある。

10月、11月は気温が20〜22度まで低下し、最高気温は30〜32度となり、降水量が平均よりも低くなるだろう。
 


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