多くの日本企業がカンボジアのエネルギー・ガス分野に関心を示している中、投資をする前に調査の実施を求めた政府に対し、日本企業はこの機会を歓迎しているようだ。
商務大臣であるパン・ソラサク氏が月曜日、三井住友銀行の上級顧問の星文雄氏と、投資案件について話し合った後に発表された。
星文雄氏は、投資誘致にはエネルギー問題が重要となると述べた。
彼はカンボジアに来る前に、エネルギー分野への投資に強い関心を示している多くの日本企業を見てきたと付け加えた。
「石炭を使用している工場の代わりに燃料発電機を使用すること、太陽エネルギー、ラオスで手頃な価格の電気を運ぶ送電線を建設することなど、多くの選択肢が検討されている」と星氏は述べた。
パン・ソラサク大臣は、政府がこれらのイニシアチブを完璧にサポートすると述べた。
また同氏は星氏に、日本のビジネス界にカンボジアでの投資機会を引き続き促進するよう頼んだ。
ソラサク氏は、「経済特区へ投資している会社には特恵が与えられており、多くの日系企業はカンボジアへの投資に成功している」と述べた。
「将来、さらに多くの日本企業がカンボジアに投資するようになるだろう」とコメントした。
鉱工・エネルギー省長のビクター・ジョナ氏は、日本は多くのプロジェクト、特に経済特区に投資していると述べた。
カンボジアの市場に参入し、多くの雇用を提供する日本企業が増えていると語った。
日本のほとんどの企業や投資家は、エネルギーとガス分野に関心がある。
「我が国は日本の投資を歓迎し、投資家を差別しない」とジョナ氏は語った。
「日本からの投資はカンボジア経済と国民の生活水準を向上させてくれるだろう」
カンボジアにはオフショアでガスを探査するブロックがまだ残っており、政府はアメリカ企業にいくつかのブロックを渡して探査していると語った。
日本企業がオフショアガス探査に興味を持っている場合、政府の許可は出るものの、企業はまず調査を実施しなければならない。
ジョナ氏は三井住友銀行がエネルギー・ガス分野への投資を持ちかけていると述べた。銀行は投資家に融資する意向を示しているが、まずは銀行の関心を引き付ける必要がある。
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