アジア開発銀行、カンボジの道路舗装改善のため7,000万ドルを融資

アジア開発銀行、カンボジの道路舗装改善のため7,000万ドルを融資
2017年10月02日 00時00分 公開
アジア開発銀行、カンボジの道路舗装改善のため7,000万ドルを融資

アジア開発銀行(ADB)は、カンボジアの交通インフラ発展のため、7000万ドルの融資を行うことを発表した。

融資の大部分は、プレイベン州、シェムリアップ州、スヴァイリエン州の国道整備のために使用される予定だ。
 
この融資は、アジア開発銀行が支援している大メコン経済圏(GMS)計画の一部であり、
インフラ整備を通じてプノンペン、ベトナムのホーチミン、タイのバンコク間の貿易の効率性を高める狙いがある。

アジア開発銀行のオユチメグ・エルドーネ氏は「カンボジアでは道路が交通手段の殆どを占めており、道路輸送は国の経済的発展にとって非常に重要である。しかし、カンボジアの道路の舗装状況は悪く、洪水も頻繁に発生し非効率である。」と公式発表で述べた。

さらに同氏は、「指定した3地域のインフラ整備もさることながら、今回の計画により、今後政府による道路の管理能力がさらに向上するだろう。」と語った。
 
公共事業・運輸省が管理している国内15,400kmに及ぶ道路は、内陸部や近隣諸国との繋がりを強化するため、舗装工事を行う必要があるとのことだ。

http://www.phnompenhpost.com

[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
Line Banner

ホットニュース

Choose Classified categories