喫煙に関する新しい罰金規制、まもなく施行へ

喫煙に関する新しい罰金規制、まもなく施行へ
2017年07月19日 00時00分 公開
喫煙に関する新しい罰金規制、まもなく施行へ

世界保健機関(WHO)の新しい報告書によると、カンボジアは喫煙に関する法律を持つという点では、西太平洋沿岸地域の中でも達成できている国の1つだが、法律による規制は緩く、タバコに関する違反には罰金を課していないという。
 


昨日発表された世界の喫煙に関する報告によると、現在、約47億人(世界人口の63%)が少なくとも1つのたばこ規制法や政策の対象となっているという。
この数字は2007年と比べ、4倍になった。
 
それは、カンボジアのような国では新しい法律が急増することだと考えられている。しかし専門家は、政府は違反者に対して措置を取り始める時期が来ていると述べる。
 


カンボジア健康運動団体(CMH)のムンコン局長は、政府は2015年からたばこに関する規制法を徐々に実施しており、2016年には公共の場所での喫煙を禁止していると述べた。

しかし同氏は、法律による強制措置を行う時が来たと語る。
 
「政府は、もう一歩前に進むべきだ。違反者には罰金を課さなければならない」
 


カンボジアでWHOのタバコフリー新政策を率いているイェル・ダラブス博士も同様の見解を示した。

同氏は、たばこのパッケージの視覚的警告による拡散率は現在70%となっているが、まだ完全な法律はなかったと指摘した。
 
「我々はすぐに罰金を課す規制が施行されることを望んでいるため、「規制」がより強化されることを期待している」と同氏は述べた。
 
しかし、国立健康促進センターのタバコと保健事務所の責任者であるレイ・レイニー氏は、まだ罰金は課されないと認識している。
 
「罰金がいつ施行されるか正確には分からない」と同氏は述べた。
 
「しかし、それはまもなく施行される予定だ。」
 
http://www.phnompenhpost.com/

今日のニュース一覧に戻る>>


 
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
Line Banner

ホットニュース

Choose Classified categories