プノンペンで乱闘事件、中国人20人以上が関与か

プノンペンで乱闘事件、中国人20人以上が関与か
2018年06月27日 00時00分 公開
プノンペンで乱闘事件、中国人20人以上が関与か


26日、プノンペンで10人以上の中国人と2人以上のカンボジア人が乱闘騒ぎを起こした。複数名が重傷となっているようだ。

乱闘騒ぎはプノンペンKoh Pich地区で発生した。

Tonle Basac自治体の警察官であるKong Chantha氏は「約10人の中国人が道ばたでたむろしていたところ、警備員が突然バイクで中国人たちに突っ込んだ。1人の中国人が軽傷を負い、他の仲間は故意に衝突したのではないかと疑い激昂した」と述べた。

同氏は「カンボジア人の警備員は警備員の仲間を呼び、一方中国人も同様に仲間を呼び寄せた。事故から約20分後、中国人は計20人集まり警備員たちとの大乱闘に発展した。目撃者によればそれはまるで中国のカンフー映画だったという」と語った。

その後警察が事件現場に到着し乱闘は収まった。警察は乱闘で重傷を負った者を病院に搬送した。中国人10人が重傷で意識不明、カンボジア人1人が重傷だったという。

Chamkar Mon地区の警察官によると、乱闘をした中国人10人とカンボジア人3人が暴行の容疑で逮捕されたという。現在、容疑者は地方警察署で事情聴取のために勾留されている。

出典:KhmerTimes

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