先週、日系企業「スターツグループ」が運営する4つ星ホテル「ホテルエミオンプノンペン」が正式にオープンした。
Thong Khon観光大臣は、今回のホテル開業はカンボジア国内におけるホスピタリティ産業に素晴らしい影響を及ぼすだろうと期待を示した。
同観光大臣は「スターツ社初のホテルとなる『エミオンプノンペン』は国内のホテル部門の発展に多大な恩恵をもたらすだろう。昨今、日本人投資家は増加しており、今回の『エミオンプノンペン』開業で国内にさらに多くの日本人観光客、投資家が訪れることを期待している。結果として、カンボジア人の雇用を創出するだけではなく、職業訓練や持続可能な観光産業を実現することにもなる」と語った。
カンボジアは東アジア諸国から観光客を誘致するために、日本人観光客をターゲットに絞った戦略を草案しているという。カンボジアは観光地としての国の発展やマネジメント、また投資家を新たな観光資源によって誘致することにも注力する。
観光大臣によると、「エミオンプノンペン」は質が高く心温まる環境を提供する、短期滞在と長期滞在両方に適したホテルだという。
場所は空港から車で約60分、また王宮やイオンモール1、リバーサイドからも近い位置だ。
2018年1〜8月の間、13万人の日本人観光客がカンボジアを訪れ、そのうち6万9279人がプノンペンに立ち寄っているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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