2018年、日本-カンボジア国交樹立65周年

2018年、日本-カンボジア国交樹立65周年
2018年02月02日 00時00分 公開
2018年、日本-カンボジア国交樹立65周年


今年はカンボジアと日本の国交樹立65周年を迎える。両国は、長年の友情とパートナーシップを記念して、一連のイベントを企画する予定だ。

日本の堀之内秀久大使は、Facebook上で、「私は心から、これらの思い出に残るイベントを通じて、日本とカンボジアの関係が実を結ぶことを願っている」とコメントした。

カンボジア人民党(CPP)のスヨヤラ議員は、「カンボジアと日本の関係は心と心の関係に基づいている。それは持続可能で長期的なものだ」と述べた。

日本はカンボジアの心を掴んだ。日本のイメージは都市部から農村部にかけて全国的に肯定的だ。

日本はカンボジアの旧友だ。フランスから独立するための外交努力の一環として、1953年3月にノロドム・シハヌーク王が東京を訪問したが、第二次世界大戦後に日本の皇居を訪れた初めてのアジアの王であった。

カンボジアは1954年、第二次世界大戦中に日本により被った損害賠償を求める権利を放棄した。

1955年、両国で親善条約が調印され、1957年には岸信介首相が初めてカンボジアを訪問した。

日本はカンボジアの中核的な開発パートナー国家の1つだ。

1992年以来、日本は内戦で破壊されたカンボジアを再建するために多大な支援を行ってきた。日本は、カンボジアへの公的開発援助(ODA)の流入総額の20%を占めるカンボジアにとって最大の援助国である。

日本のODAは、社会インフラと経済インフラの整備、基本的な社会サービスの改善、農業と農村開発の推進、人材育成の4つの分野に焦点を当てている。

両国とも60周年を記念して、両国は2013年にパートナーシップを「戦略的パートナーシップ」にアップグレードした。それ以来、包括的な協力が著しく強化されている。

カンボジアでの日本の経済的プレゼンスは過去数年間で大幅に増加した。カンボジアは日本の投資家にとって最も魅力的な都市の一つとなっている。

2010年にはわずか50社ほどしかなかった日系企業が、現在では約200社にまで増加した。2010年から2017年にかけての投資資金は約15億ドルにもなるという。

2017年10月現在、カンボジアに3,518人の日本人が登録されている。

人材育成はカンボジアの発展の基礎です。これまでに1,100人以上のカンボジア人学生が日本で高等教育を修了している。

また、人と人とのつながりを促進するための主要な青少年交流プログラムとして、東南アジア青年の船プログラムと、学生と若者のための東アジアの交流ネットワークがある。

二国間協力の新たな分野として、移住も増えており、日本では6,000人以上のカンボジア人が働いている。

カンボジアは今年初め、愛媛県の組合連合会と協力して約1000人のカンボジア人研修生を派遣することに合意した。

先月、日本はシェムリアップに領事館を開設した。これは二国間パートナーシップの強化の兆候であり、毎年約20万人の日本人観光客がシェムリアップを訪れている。

昨年11月に野党が解党したことを受け、米国とEUがカンボジアの選挙支援を停止したにもかかわらず、日本はカンボジアで選挙支援を継続する予定だ。

東南アジア諸国は、一般に親日的な国が多いと言われている。

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