19日、プノンペンのクオン・スレン知事はChroy Changva区にあるPrek Taroth村のバスターミナル完成に伴い、日本から80台の公共バスを受け取った。
同知事はイベントでカンボジアの堀之内秀久駐在日本大使から市役所への援助交付金の一部として80台以上のバスを提供されたと述べた。
同氏は「国民に良いサービスを提供するために、バスで公共交通機関のインフラをサポートする」と述べた。
同氏はプノンペン自治バス交通局に人員を適切に使い、全てのバスとバスターミナルを運用するように伝えた。
19日、自治バス交通局のディレクター、Ean Sokhim氏は同市が現在235台のバスと13の路線を運行していると語った。
同氏は「市民が日々の交通手段として市内バスを利用し始めた。1日のバスの利用者は26000人から30000人いる」と続けた。
同氏は、公共交通機関は市民にとって利便性の高いものであり、手頃な価格で安全に公共交通サービスを提供することは貧困問題、市内の交通渋滞、事故や汚染を減らす事に役立つと述べた。
カンボジアの堀之内秀久駐在日本大使は、公共交通機関が市に利益をもたらすと述べ、交通渋滞を減らすためにバスを利用するよう市民に促した。.
バス運賃は、僧侶、高齢者、障害者、労働者、学生、身長1メートル未満の子供を除き、1人あたり1500リエル(約40円)に設定されている。
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