僧侶2人への酸攻撃事件、今後の被害を警戒

僧侶2人への酸攻撃事件、今後の被害を警戒
2019年07月10日 00時00分 公開
僧侶2人への酸攻撃事件、今後の被害を警戒

プノンペンChamkar Mon区で何者かに酸攻撃された僧侶2人が近くの病院に搬送され、新たな被害に警戒し、安全な場所で治療されているという。


 
8日、Chamkar Mon区警察によると、7月2日、見知らぬ人物がVenerable Seach Salさん(21)とVenerable Khun Khornさん(22)に突如酸攻撃をしたという。被害を受けた2人の僧侶は頭、首、顔、胸にやけどを負った。

 

警察から報告書によると、事故は午後2時、Chamkar Mon区Tonle BassacコミューンのNorodom通りで発生した。2人の僧侶はPreah Suramarit仏教高校で勉強する為にWat Than pagodaから訪れていたという。


Venerable Khornさんの同級生であるVenerable Vong Braneyさんは8日、被害者2人は回復し退院したと述べたが、安全が保証されているかについてのコメントは控えた。

 

容疑者が見つかるまで、同被害者らがどこの住んでいるのか伝えることはできない。入院中、同被害者らに、多くの方々が会いにきた。今後のことも考え、メディアからの質問に答えることができないと話した。

 

8日、Chamkar Mon地区の警察署長Yin San氏とTonle Bassacコミューン警察署長Sok Sam Uth氏はコメントを控えた。


Khorn氏は8日、コメントを求めることはできなかったが、先週、自身のFacebook上で「私が一体あなたに何をしたというのか? なぜ酸攻撃をしてきたのか? 」と容疑者にメッセージを投稿した。

 

出典:KHMARTIMES

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