<写真: KhmerTimes>
カンボジア救国党の元党員がフンセン首相率いるカンボジア人民党に対抗するため新党を結成するという。
12日に発表された声明では、元カンボジア最大野党であるカンボジア救国党の党員であったChiv Kata氏とKang Kimhak氏が結成される新党に含まれ、サム・レンシー氏とケム・ソカ氏に分割されていた支持を統合することを目標としているという。
「我々は州の活動家を訪問した後に公に新党結成を発表する。新党は旧カンボジア救国党の後継者となる。新党はカンボジアの利益を作り、保護するための協力な野党となる。」と声明では書かれている。
新党の党員となるKata氏は昨日まででコメントを発表していない。
旧カンボジア救国党のOu Chanrath氏は新党は影響力があり、支持を集めることのできる党員が不足していると指摘した。
「彼らはカンボジア救国党でも立場が低く、影響力が強くないため、救国党元党員の支持を集めるのは難しいだろう。」とOu Chanrath氏は話した。
カンボジア人民党のSok Eysanは12日、新党結成を歓迎すると声明を発表した。
ケム・ソカ氏がアメリカと共に政府転覆を計画していたとして、カンボジア救国党には2017年11月に最高裁判所から解党命令が下されていた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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