11日、フン・セン首相は、ジャーナリストとの年次会議において、今後カンボジアの国境検問所には入国管理当局と関税当局の職員のみの配置を行う準備を進めていると発表した。
首相は今後全ての国境検問所に配置されるのは入国管理当局と関税当局の職員のみとなり、現在配置されている職員は全員他の部署に異動になると述べた。ただ、詳細はまだ決定していないという。
今回の決定により、隣国との貿易や物資の輸出入が促進され、結果的にカンボジア政府の目指す経済的独立の実現が期待されている。
また、税関申告書の用紙コスト削減も期待されているという。
フン・セン首相は大勢のジャーナリストの前で、政府が国民の声を反映させ、またフェイクニュースを防ぐために、メデイア当局やジャーナリストは政策に対して建設的な批判をしてほしいと述べた。
また、首相はジャーナリストに対して敬意やプロ意識を持ってほしいと呼びかけ、またSNS利用者に対してFacebook上で罵り合うことをやめるべきだと促した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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