1日、バッタンバン州O’Kcheay村にある用水路で200発近くの不発迫撃砲弾が発見された。不発弾は同州警察に引き渡されたという。
3日、市警察Suon Chhieth長官は、1日午後に村人が120ミリ弾や82ミリ弾、60ミリ弾など合計187発にのぼる不発の迫撃砲弾を発見し、作業員により不発弾は処理されたと話した。
同長官は「発見された不発弾はかなり長い間見つからずに埋まっていたとみられている。爆発物が見つかったわけではないものの、我々は不発弾をカンボジア地雷対策センター(CMAC=Cambodian Mine Action Centre)へ引き渡すつもりだ」と語った。
同長官は、爆弾処理作業員だけでなく国民全員は、不発弾を発見したらすぐに当局に知らせてほしいと呼びかけている。
1日、CMACディレクターのHeng Ratana氏は、CMACはコンポントム州にある学校でベルとして使用されていた迫撃砲の不発弾155ミリ弾を押収したと話した。
同ディレクターは「小学校で見つかった不発弾の処理は完了し、警察は教師や生徒に対して不発弾の危険性を訴えた」と語った。
先月、バッタンバン州で37歳の男性が対人地雷を踏み死亡する事故が発生した。男性はRatanak Mondul区Phlouv Meas地区で竹材をとっている最中だったという。
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