<プノンペン国際空港からノロドム通りまで続く改修予定のロシア連邦大通り沿いの歩道(写真提供:KT/Mai Vireak)>
11日、入手したある文書によると、プノンペン市役所はノロドム通りからプノンペン国際空港へと続くロシア連邦大通り沿いの歩道を改修し、障害者も歩きやすい通りにするという。
8日、プノンペンのKhoung Sreng知事は自身が署名した文書の中で、プノンペン市役所は同大通り沿いに立ち並ぶ建物を撤去するよう建設業者に要求した。
同知事によると、同市役所はプノンペン国際空港に続く通り沿いの歩道2つは非常に古く、人々や業者による不適切な利用で脆くなっているという。
また、違法なタイルを使用して歩道を舗装している業者もいると同知事は述べた。
「公道沿いの歩道の美しさや秩序を改善するため、同市は大衆が利用しやすい障害物のない歩道へと改修し、また障害者も歩きやすい通りにする予定だ」と同知事はコメントした。
11日、Daun Penh区に住む大家のSoum Pheakさんは公道沿いの歩道の多くは露天商によってダメージを受けていると語ったという。
「いくつか歩道に関して言えば、歩道で商品を販売する人々がいるため歩くスペースがない」とSoum Pheakさんはコメントした。
同日、プノンペン市で生活する障害を抱えたPrim Peakさん(32)は歩道の改修計画を聞いて嬉しく思うと同時に今回の改修で歩道がより利用しやすくなることを期待していると述べた。
「今回の改修によって歩道を移動しやすくなるだろう。というのも、現在、商品を販売する人々によって通り道が利用できなくなっており、私たちは時々大通りを利用する必要があるからだ」とPrim Peakさんは語った。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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