乾季のためにカンボジア全国で停電が発生していることを受け、EDC(Electricite Du Cambodge)は先週、来月に60メガワットを生産可能な太陽光発電の稼働を開始させる予定だと発表した。同発電所はコンポンスプー州に位置しており、稼働開始時期は予定よりも約4ヶ月早まった。
EDCはFacebook上に、同太陽光発電所は今年8月に完全に稼働する予定だと投稿した。
「プノンペン近くに位置するTmat Pong地区には最大60メガワットを生産可能な太陽光発電所があり、4月半ばには20メガワット、8月には60メガワットを生産できるようになるだろう。プロジェクトは当初の規定日程よりも4ヶ月早く完了する予定だ」と述べた。
政府は国内のエネルギー総生産量を増やすために、先日、新たに180メガワット太陽光プロジェクト2つをコンポンチュナン州とプーサット州で行うことを明らかにした。
両プロジェクトともまだ建設プロジェクトの第一段階で、政府からの承認がまだおりていないという。
EDCは2月に民間企業に対して、コンポンチュナン州に位置する60メガワットの太陽光発電所の建設の入札プロセスに入るように呼びかけている。
カンボジア国内初の太陽光発電所は2017年に稼働を開始した。同発電所はスヴァイリエン州Bavet市に位置しており、シンガポール系企業「Sunseap」により建設された。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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