カンボジア保健省、雨季の洪水を注意喚起

カンボジア保健省、雨季の洪水を注意喚起
2019年06月05日 00時00分 公開
カンボジア保健省、雨季の洪水を注意喚起

4日、保健省のMam Bun Heng大臣は、雨季に洪水が発生した際は同省のガイドラインに従い健康を守るよう国民に呼びかけた。


また、「洪水発生時に国民が安全な場所へ避難するのに十分な時間を確保するため、洪水警報を注視する必要がある」と続けて述べた。


Bun Heng大臣は、マラリアやデング熱などの病気にかからないよう注意するべきだと指摘し、子供たちに水で遊ばせないよう保護者に注意を換気した。


「洪水に潜むヘビや他の有毒な生物に注意を払わなければならない。ヘビや有毒な生物に噛まれた時は、すぐに病院または近くの保健所へ行き、治療を受けることが必要だ。」と大臣は述べた。


また国民に対して、下痢や食中毒を防ぐために沸騰させた水を飲み、衛生的な食事を摂取するよう呼びかけている。


「保健省は、ヘビや有毒な生物に噛まれた被害者を救うために薬や医療機器、血清を準備しておくよう州保健局に勧めた。同省はまた、保健局に対して健康上に問題を抱えている人々をチェックし、治療するために遠隔医療チームを結成するよう依頼した。」とBun Heng大臣は話した。

 

カンボジアでは、毎年8月〜9月にかけて洪水が発生する。2018年は洪水により44人の死亡が報告された。

 

出典:KHMER TIMES

 

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