プノンペンで火災発生、住宅7棟が全焼

プノンペンで火災発生、住宅7棟が全焼
2019年07月04日 00時00分 公開
プノンペンで火災発生、住宅7棟が全焼

<2日、火災が鎮火された後、瓦礫を撤去する様子( KT / Pho Vyより)>

 

1日午後、プノンペンで火災が発生し、古着屋を含む住宅7棟が全焼した。

 

 

プノンペン市消防署長であるProm Yorn大佐は、火災は7月1日午後11時にBoeng Keng Kang地区のオリンピックコミューンで発生したと述べた。

 

 

「古着屋と営んでいた住宅など7棟が火災に巻き込まれた。警察が現場を調査中のため、火災の原因を突き止めていない」と同氏は述べた。

 

 

同氏によると、消防車38台が現場に急行し、2日午後1時頃に消火されたという。

 

 

「報告では、それぞれの家の所有者は約100万ドル(約1億円)相当の被害を受けた」と同氏は述べた。

 

 

被害を受けた家の所有者であるThach Srunさんは、家の中で火事が起きているのを目にした時ショックを受けたという。

 

 

「火災の原因はわからない。私が目を覚ましたとき、人々が助けを求めて叫んでいるのを耳にし、屋根に煙が立ち込んでいるのを見た」と、Srunさんは語った。

 

 

2日、プノンペンのKhuong Sreng知事は現場を訪問し、消防士が人々を救助しているのを目にしたと述べた。

 

 

「まだ火災の原因や被害規模を特定はできていないが、人々を救助することに注力し、火災による負傷した人がいないことが重要だ」とSreng知事は述べた。

 

 

警察局消防署の報告によると、2018年には534件の火災が発生し、17人が死亡、52人が負傷し、2017年にはカンボジアで514件の火災が発生し、22人が死亡、128人が負傷した。

 

 

出典:khmertimes

 

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