<工業手工芸省のCham Prasidh大臣(中央)とOknha Kok An氏 (中央右)がカンポットの水処理施設の着工式に参加する様子>
3日、同施設の建設は総工費用1000万ドル(約10億円)をかけ起工した。
7月3日、カンポットの水処理施設の建設が着工した。同施設の建設は総工費用1000万ドル(約10億円)だという。
また、カンポット周辺にも水を供給する見込みだ。
今回のプロジェクトは、地元のAnco Brothers社の子会社Anco Water Supply社による投資で実施される。
工業手工芸省は起工式にて、同施設により、カンポットとケップ州にある3つのコミューンに住む住人に清潔な水が供給されると述べた。
いくつかの中国企業が州内に水処理施設を建設するための実現可能性調査を実施したが、調査はコストが高い事が判明したため、政府は依然としてこれらの投資を承認していない。
「コストが高い場合、水道料金も高騰するため、政府はそうなることを望んでいない。政府の目標は、すべての人に手ごろな価格で水を提供することだ。コストが高すぎる場合は、他の方法を検討する」と省の広報担当Um Sotha氏は語った。
政府は、2025年までにカンボジア全土に清潔な水を提供することを目的としていると述べた。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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