<水資源気象省のLim Kean Hor氏(KT/ Tep Sony)>
15日、国家災害管理委員会(NCDM)は、カンボジアの過去1週間で発生した洪水で約8000世帯が被害を受け、4人が死亡、5000ヘクタール以上の水田に被害を与えたと発表した。
NCDM広報担当のKeo Vy氏は閣僚会議で開かれた記者会見で、7999世帯が被害を受け、そのうち962人が高台に避難する必要があったと述べた。
同氏は、避難した人々は洪水が落ち着いた後、自宅へ戻ったと付け加えた。
「洪水がおさまり、避難した人はすでに自宅に戻ている」とVy氏は語った。
避難しなければならなかった世帯の大部分は、ラタナキリ州、モンドルキリ州およびカンポット州だったと同氏は続けている。
また、Vy氏によると、洪水により5208ヘクタールの水田が影響を受け、そのうち300ヘクタールが損害を受けたという。また、2275ヘクタールの代替作物畑も被害を受け、そのうち940ヘクタールが損害を受けたと付け加えた。
さらに、国道6箇所でも洪水による影響がでていると続けた。
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