ヘルメット無着用運転、罰金徴収を開始

ヘルメット無着用運転、罰金徴収を開始
2019年08月21日 00時00分 公開
ヘルメット無着用運転、罰金徴収を開始

<交通警察官がバイク運転手を補導し、ヘルメットの着用を指示している様子( KT / Siv Channa)>


交通警察は7月22日から続いていた猶予期間を終え、ヘルメット無着用の違反者に対する警告ではなく、罰金の徴収を開始した。


19日、国家交通警察および公共秩序局長のHeng Chantheary少将は、7月22日以降、警察はヘルメット無着用で運転する10万7412人のバイク運転者を指導したと述べた。


「猶予期間中はヘルメット無着用違反者を引き止めて指導するだけだった。20日以降は約3.68ドル(約390円)の罰金を科す事になる」と同氏は述べた。


「運転手と同乗者はどちらもヘルメットを着用しなければならない。ヘルメットを着用していない場合、停止し、罰金が科す」と同氏は付け加えた。


同氏は、全国の猶予期間中に指導を受け、ヘルメットを着用し始めたバイク運転手の数がかなり増えたと語った。


ヘルメット着用者の割合はシェムリアップ州で92%、プノンペンで89%だが、モンドルキリ州はカンボジアで最も低く38%に過ぎないと述べた。


同氏は、バイク運転者、特にトゥクトゥクの運転手に、交通法を遵守し、事故の際の重傷のリスクを減らすためにヘルメットを着用するように警告した。


同氏はまた、車の運転手に対して運転を始める前にシートベルトを締めるよう訴えた。

 

出典:KHMER TIMES

 

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