シハヌーク州警察、誤って一般市民射殺の警察を擁護

シハヌーク州警察、誤って一般市民射殺の警察を擁護
2019年09月17日 00時00分 公開
シハヌーク州警察、誤って一般市民射殺の警察を擁護

シハヌーク州警察の警察署長は容疑者の追跡中に実弾を発砲し無実の一般市民を誤って射殺した自治区警察署長を擁護しているという。


15日、州警察のChuon Narin署長は、Veal Rinh自治区警察のKe Sokhon署長が12日にPrey Nop地区のスラムで容疑者を追跡中に誤って女性を射殺したと述べた。


女性の死亡を確認した後、Sokhon署長が現場から逃走し、バイクを置き去りにしていたが、14日に自首したとNarin署長は語った。


「今回の出来事は事故だ。 Sokhon署長は現場から逃走したが、私はPrey Nop地区警察署長に直接電話し、Sokhon署長は州警察に身を委ねるべきだと述べた。Sokhon署長は被害者を射殺するつもりはなかった。 Sokhon署長は犯罪を取り締まる義務を果たすために実弾を発砲した」とNarin州警察署長は話した。


「今回の事件は警察の職務中の事故と見なされる。Sokhon署長の間違いや故意ではなかった」と話した。


Sokhon署長は現在自由の身だが、州警察の決定が出るまで警察の監督下におかれるとNarin署長は続けた。

 


<現場から逃走したSokhon署長のバイク(写真提供:Post News)>


15日、Prey Nop地区警察のVeng Sothy刑事は、Sokhon署長が12日の午後11時30分頃、Veal Rinh自治区のスラムで運転手を取り調べるよう指導したと述べた。


Sothy刑事は、部隊が男を止めてバッグを調べようとしたが、男は逃走したと続けた。


「Sokhon署長は容疑者の逃走を制止するために1発の弾丸を地面に発射した。しかし、弾丸は跳ね返り、家の前に座っていた女性に命中した」とSothy刑事は語った。


Sothy刑事は、被害者を農民のToch Sokさん(60)と特定したと述べた。 弾丸はSokさんの胸に命中したという。


15日、今回の訴訟には関与していない弁護士のLong Lun氏は、本件は過失致死罪とみなされるべきだと述べた。


Lun氏は、刑法第207条によると過失致死罪で有罪判決を受けた場合、最高3年の拘禁刑になると述べた。

出典:KHMER TIMES

 

関連記事

[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
Line Banner

ホットニュース

Choose Classified categories