2日、プノンペンでインスタントヌードル工場が開設し、業界専門家と政府職員が工場の開設で国内ブランドと生産が促進されると話した。
新たな工場はプノンペンのKok Rokar自治区に位置しており、「ナショナルインスタントヌードル」という意味のMee Chietというブランドのヌードルを生産する予定だ。
工場はOne More Manufacturing社が所有する。
One More Manufacturing社の代表であるChoeung Sokuntheavy氏は2日の式典の場で、新しい工場の開設で増加するカンボジア産製品への需要を満たすことができると話した。
工場の開設はカンボジアの食品生産業の発展に繋がり、品質水準の向上、国家の食品輸入依存脱却にも繋がるだろうと同氏は続けた。また、雇用が創出されることについても強調した。
「食品輸入を減らし、1600万の人口に国内で食品生産する最適なタイミングだ」と同氏は語った。
「Mee Chieはカンボジア人が生産し、カンボジア消費者の需要を満たす初めてのカンボジア製品だ」と同氏は続けた。
同氏は投資元や工場の生産量について明らかにしていない。
工業手工芸省の広報担当であるUm Sotha氏は3日、Khmer Times紙に対してカンボジアにおけるインスタントヌードル業界は数年で大きく成長していると述べた。
「インスタントヌードルに対する国民の需要は高まっているので、国内生産では競争力を高くするために質の高さに重点をおかなくてはならない。国内生産のインスタントヌードルも輸入品と対抗できると考えている」と同氏は語った。
Mee Chietは牛肉、豚肉、鶏肉の3種類のインスタントヌードルを販売する予定だ。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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