2016年の期末報告書によると、シンガポールの上場企業である「クリスエナジー」は債務返済の負担軽減のため、カンボジアのA地区にある油田を外注するか、もしくは株を売却するか検討しているという。
昨日公表された文章では、この石油ガス会社は財務費用の高騰や非現金支出により、2016年度の財務会計では2億3,700万ドルの純損失を出したという。同じ期間で純収入がこれの2倍だったにもかかわらず、137.3%、1億4,280万ドルの増加となった。
企業側はキャッシュフローの増加を狙い、カンボジアのA地区と同様にタイのG10/48ワサナの油田エリアの株の売却や下請けも考えていると公表した。
G10/48ワサナやカンボジアのA地区への関心を抑えるため、適切なリスク管理や、堅実な外注準備、株の売却をすることは適しているが、その取引は公正な値段で行わなければならないという。
これらの動きはフリーキャッシュフローを生み出し、債務返済期日が2022年初旬までの支払いのための中心的な動きとなるだろう。
A地区ではカンボジアで唯一油田が確認されており、1日の石油生産量は7億バレル、また天然ガスの産出量は3兆から5兆立方フィートだと見積もられている。以前報告されたデータでは、1日の石油生産量は1万バレルだったという。
クリスエナジーは予算配分に関して他の株主と対立した後、昨年10月に95%、4,709㎢もの範囲の投資を増加した。
年度末報告書によると、会社はその資産価値を増加させ、全体の損失と相殺すると言及している。
クリスエナジーグループは、未監査の純損失は他からの1億20万ドルの総収入で十分に削減されていないという。他の収入というのは2016年会計年度の間に増収が確認されたもので、それに関連しているカンボジアA地区の総額は8100万ドルだった。
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