シアヌークビル、2018年観光地世界ランキング上位にランクイン

ニューヨークタイムズ紙は、「世界に逃げ出すためのスタートキット」と題された世界の観光都市ランキングを発表した。

シアヌークビル州のビーチは、コロンビアやイタリアのバジリカータ州などに続き、世界第13位にランクインしたとのことだ。

カンボジアはシェムリアップ州のアンコールワットが特に有名であり、カンボジア最大の観光名所である。

2015年にアンコールワットは、世界でも第1位の観光地としてロンリープラネット社に認定された。

しかし、交通手段やインフラが改善されたことにより、シアヌークビルの観光都市としての可能性は、世界中の注目を集めている。

シアヌークビル国際空港は現在大規模な改装工事が行われているが、新ターミナルの完成により、年間50万人の旅客を収容することが可能となる。

この改修工事が完了すると、シアヌークビル国際空港はプノンペン国際空港で新たに提案された改修案が完了するまでは、カンボジア最大規模の空港となる予定である。

現在就航している中国、ベトナムやマレーシアからの国際線に続き、新たに他国からの就航が進んでいるとのことだ。


ホテルに関しては、人気のあるコー・ロング島、コー・ロング・サンローム島、コー・ルセイ島、クラベイ島などの周囲の島々のものが、ここ数年の間に爆発的に人気が増している。

特に注目すべきは、クラベイ島のシックスセンシズだ。シアヌークビルの南部からボートで20分ほどの場所にある。コー・ルセイ島のアリラ・ヴィラもまた2018年にオープンする。

どちらも、観光客が楽しめるように、シュノーケリング、ダイビング、ビーチ施設を備え、様々な体験を楽しむことができる。

ホテル以外にも、大型複合施設や住宅開発の発展は、メジャーな外国人投資家の注目を集めている。

さらに、プノンペンとシアヌークビル間の高速道路、港湾拡大、カンボジア最大の特別経済区（SEZ）計画などのインフラ開発により、観光客と投資家の両方を誘致する「ブームタウン」としての存在感を高めている。

http://www.khmertimeskh.com/

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