スマート社、4.5GLTEの立ち上げへ 5G通信への移行も視野に

スマート社、4.5GLTEの立ち上げへ 5G通信への移行も視野に
2017年08月21日 00時00分 公開
スマート社、4.5GLTEの立ち上げへ 5G通信への移行も視野に


カンボジアの大手通信事業であるスマートアシアタ社は、ASEANにおけるカンボジア電気通信部門を急速に変革する5Gネットワ​​ークへの前段階として、カンボジアでの4.5G LTEネットワークを正式に開始した。
 
スマートアシアタ社のCEOであるトーマスハント氏は、カンボジアの経済は急速に成長しており、同国のモバイル技術を開発し、ICT部門の発展に貢献するためには、より多くの投資が必要だと発言した。
 
ハント氏は、「インターネットの速度が上がりデータコストが下がることで、新しい業界が出現するだろう」と述べた。
 
「今日、新しい大きな節目として、スマート社はファーウェイ社と共に4.5Gネットワークを商業的に開始した。」
 
LTE Advanced Pro 4.5Gの機能は、スマート社の1,500のサイトで有効である。
 
ハント氏は、新技術と4.5Gの開始により、スマート社のネットワークはより高速なインターネットで容量を大幅に増加することになると語った。
 
「4.5Gネットワ​​ークは、通常の4Gよりも8倍速いモバイルインターネット速度を実現した。」
 
「モバイルインターネットが強化されることで、ユーザーはビデオストリーミングや娯楽コンテンツといったスマート社が提供する付加価値サービスなど、データ量の多いアプリケーションを楽しむことができる。」
 
ファーウェイテクノロジー・カンボジアのCEOであるデイビッド・ リションウェイ氏は、4.5Gネットワ​​ークの立ち上げにおけるスマート社との提携により、カンボジアは「次世代技術」を開発しつつあると語る。
 
「4.5Gへの移行は、今日の4Gから大幅なネットワークの改善をもたらし、今後5Gの開始に向けた、将来のモバイルデータアプリケーションへの橋渡しとなるだろう。これには、モバイルクラウドサービス、4K Ultra HDビデオ、バーチャルリアリティ(VR)、インターネット関連なども含まれる。」と同氏は述べた。
 
郵便電気通信省のイゥテック大臣は、ファーウェイ社の支援を受けたスマート社の4.5Gの立ち上げは、デジタルビジネスの近代化と変革に重要な役割を果たすカンボジアのICT部門において、極めて大きな出来事であったと述べた。
 
「スマート社とファーウェイ社は、省庁とともに、すべてのカンボジア人にとって、より良く、より速く、より手頃な価格のデジタルサービスを提供するために、共に協力しあっている。」

スマート社は、2015年に6,000万ドル以上を、2016年には7,500万ドルをカンボジアで投資した。
 
すべての人々に高速で手頃なモバイルインターネットを提供し続けるため、今年はさらに8,000万ドルを投入した。
 
ハント氏は、スマート社はすべての出資者や政府と緊密に協力し、カンボジアを次の発展へと導き、カンボジアの人々に新しい技術をもたらすことになるだろうと述べた。
 
「我々は、カンボジアでの5Gインターネット立ち上げの実現に近づいている。スマート社では、5G通信の開発のために、カンボジアのテレコムレギュレーターと郵便電気通信省と協力して取り組んでいく予定だ。」
 
「5Gを立ち上げるのは、我々が初めてだと考えている。我々は、パートナーのファーウェイ社と5Gにおけるキーテクノロジーの研究を開始した。」
 
「最大かつ最速のモバイルインターネット接続を提供する同社のコアビジネスは、”デジタルカンボジア”を作り上げようとする政府のビジョンと、ますます発展するデジタルソリューションに支えられている。」

http://www.khmertimeskh.com/
 
 
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