フン・セン首相の婿で、ホック・ランディー国家警察長の息子であるディ・ヴィチア氏が再び昇進し、この度国家警察庁副官に指名された。
ヴィチア氏は、すでに内務省中央セキュリティ部の責任者だった。
内務省のソプアク氏は、ヴィチア氏は良い仕事をしていたと語り、身内びいきの人事ではないかとの批判の声を退けた。そして米トランプ大統領が親戚を高位職に任命した例にたとえた。
「トランプ大統領を見よ。彼は自分の子供をチーフアドバイザーに任命した。」
「カンボジアには、ヴィチェア氏が昇進できないという法律はない。米国のように、トランプが大統領になったとき、彼の子供たちは昇進したが、誰も何も言わなかった。それは昇進できないという法律もないからだ。」
しかし、トランプが婿のジャレット・クシュナー氏をホワイトハウスで高位職に任命したときには反発があった。また、米国には身内びいきを禁止する法律もある。
評論家のサン・チェイ氏は、軍関係人事の傷心の嵐の中に紛れ行われた、明らかに身内びいき人事と言える今回のヴィチア氏の昇進に対する批判の声を止めるべきではないと述べた。
「フン・セン氏の身内が次々に昇進するこのような状況下で、国民は多くの関心を寄せるかだろう。懸念の声をあげる人もいれば、権力の濫用だと論批判する人もいるだろう。」
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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