プノンペン市内で2件の火災が発生

昨日、プノンペンのダウンペン地区にある4階建ての建物で火災が発生し、子供2人が負傷した。

ダウンペン地区の治安部隊は、家の壁を壊して中に居た子供たちを救出した。

昨日の夕方には、センソク地区のBeung Chhouk村でも火災が発生し、家屋数十軒が焼けた。

事態を収束するために12台の消防車が駆け付けたとのことだ。



現場に住んでいるアン・ヴァンナ氏は、子供の叫び声を聞いていたので、助けを求めて叫んだと述べた。

そして村人と警察が協力し家の壁を壊したという。

「私は母からの電話を受けたが、火災が発生したと叫んでいた。私はすぐに駆けつけたところ、子供たちが助けを求めて叫んでいた。とても怖くなり私は泣き始め、隣人にも援助を求めて叫んだ。」


センソク地区で起きたもう一つの火災は、午後6時頃に出火したという。

警察の消防署長野ヴァンサ氏は、役員が住民の救出に動いており、被害の程度は現在不明であると述べた。



同氏は、今月は乾季の始まりだと述べ、火災予防にもっと注意を払うよう人々にアピールした。

「人々は家庭に消火器を設置し、近くの消防士の連絡先を知っておく必要がある。人々はまた、自分を守るために火災を予防したり消化する方法も学ばなければならない。」

また企業は、火災事件の防止と対応に当たる警備員や職員を配置するべきだと述べた。

報告によると昨年は、514件の火災が発生、22人が死亡し、100人以上が負傷したという。このうちプノンペンで発生したものが84件で、7人が死亡、11人が負傷した。

http://www.khmertimeskh.com/

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