上院、カンボジア国王を侮辱した場合、懲役または罰金の法案を承認

上院、カンボジア国王を侮辱した場合、懲役または罰金の法案を承認
2018年02月21日 00時00分 公開
上院、カンボジア国王を侮辱した場合、懲役または罰金の法案を承認


上院は昨日、国王を侮辱する者を処罰する刑法改正を承認した。

カンボジア、ラオス、ベトナムの5つの憲法草案とビジネス法案を改正するとともに、刑法改正案について承認するために議論がなされ、国会の臨時会議が開催された。

閣僚評議会は2月2日に刑法改正案を起草し、1年から5年の懲役刑と500ドルから12,500ドルの罰金に処せられるべきだと提案した。

ウム・サリス上院幹事長は、上院が45票の法案を可決し、上院の他のメンバー(サム・ランシー党とキャンドルライト党)7人が投票を棄権したと述べた。

「国王の名誉を守らなければならないので、改正案を通過させる必要があった」

上院議員でキャンドルライト党の議長であるテブ・バノル氏は、法律が違法に承認されたため、一部の上院議員は棄権した、と述べた。

「政府と最高裁は、国会に55人の議員を有していた野党カンボジア救国党(CNRP)を解散させた」

 「CNRPはカンボジア国民の約半数の意見を象徴していたが、彼らの声はもはや届かない」

救国党の解散後、議席は他の党に振り分けられた。

カンボジア人民党(CPP)の上院議員であるマム・バン・ネアン氏は、CNRPの解散は適切な手続が行われ、改正は合法的である、と述べた。

「彼らが間違ったことをしていなければ、CNRPは解散されていなかっただろう」

と述べ、棄権した上院議員は国王を侮辱したのだ、と語った。

http://www.khmertimeskh.com/50109863/senate-approves-law-insulting-king/


カンボジアの社会や政治の最新情報を知りたい。
カンボジアのトレンドに結構興味があるけど、どうしたらいいのだろう?

ポステのLINE@ではそんなあなたのお役に立ちたいと思い

・知っておくべき3つのニュースを毎日配信!
・行きたいレストランを簡単検索!
・お得なプロモーション情報随時配信!

など、カンボジアで生活する上で必要な情報が盛り沢山。


あなたの知りたいがここにあります。




 
[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
Line Banner

ホットニュース

Choose Classified categories