18日(月)、カンボジアの故シアヌーク国王の長女であるボパ・デビ王女がタイ・バンコク市内の病院で死去した。76歳だった。
ノロドム・シハモニ国王のいとこであるシソワット・テッソ王子が同日、ボパ・デビ王女が2週間に渡り治療を受けていたバンコク市内の病院で18日午後12時30分に亡くなったことを認めた。
「とてもショックを受けていて、亡くなったという知らせを聞いたときは涙が止まらなかった。自分だけでなく、カンボジア国民を思っている人だった。」とシソワット・テッソ王子は話した。
シソワット・テッソ王子によると、ボパ・デビ王女は自身の人生を伝統舞踊の復興に捧げていたという。
「カンボジアに遺体がいつ搬送されるかはわからないが、可能な限り早く搬送する。」とシソワット・テッソ王子は話した。
ボパ・デビ王女は1943年1月8日にプノンペンで生まれ、王室舞踊団のプリマとして活躍した。
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