ミネベア、カンボジア産の玩具製造開始へ

ミネベア、カンボジア産の玩具製造開始へ
2019年12月13日 00時00分 公開
ミネベア、カンボジア産の玩具製造開始へ

機械加工品、電子機器を製造するミネベアは、国際市場への輸出を目的とした「メイド・イン・カンボジア」の玩具製造を開始すると発表した。

 

11日(水)にカンボジアのフンセン首相とミネベア・カンボジアの貝沼由久代表取締役の会談が開催されたという。

 

貝沼氏は同社がカンボジアで製造する玩具は「メイド・イン・カンボジア」のラベルが貼られると明らかにした。

玩具製造は同社の事業拡大計画の一部だという。

 

国際市場に輸出されるメイド・イン・カンボジアのラベルが貼られた玩具の製造が許可されたと貝沼氏は話した。

 

フンセン首相は会談で、政府がカンボジアの競争力を高めることをために生産コストと輸送コストを削減する政策改革に取り組んでいると話した。

 

貝沼氏によると、同社は玩具製造に加えて、スマート照明の製造も行っているという。

 

ミネベアはこれまで、プノンペンとシェムリアップにスマート照明を6892個提供しており、日本には2万個を輸出したという。今後、広島県に新たに2万個を輸出する予定だ。

 

ミネベアは現在、カンボジアで約7000人を雇用しており、今後、従業員数を2万人まで増加させる予定だ。

 

出典:phnompenhpost.com

 

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