<写真提供:Khmer Times>
ドバイ商工会議所がカンボジアはドバイの輸出業者にとってアセアン最大の市場であると発表した。
12日にドバイ商工会議所が発表した声明によると、シンガポールやインドネシア、タイ、マレーシアに並び、カンボジアはアセアン地域で最も潜在性をもつ市場だと認識されているという。
ドバイ商工会議所は12日、世界の貿易動向と市場機会に関するビジネスセミナーをプノンペンで開催していた。
「今後、ドバイと東南アジア諸国を結ぶ直行便が増加すると、二国間貿易が増加し、貿易コストを下げることができ、ドバイの輸出業者にとってアセアンが魅力的な市場となる。」とドバイ商工会議所は声明で発表している。
アセアンの急増する人口と新たなテクノロジーへの適応は域内の急速な経済発展につながっていると話した。
カンボジア商業省の報道官であるSeang Thay氏は先週まででコメントを発表していない。
Seang Thay氏は以前、クメールタイムズ紙の取材に対して、カンボジアからドバイへの最大の輸出製品は衣服と履き物であるとし、まだ成長の余力は残っていると話していた。
2017年7月、カンボジアとドバイは両国の投資を促進し保護する協定に署名した。
協定はドバイからカンボジアへの投資や事業家を呼び込むための方法と見られている。
協定への署名がされてから、ドバイを拠点とする複数の企業がカンボジアへの投資に関心を示していた。
Mubadala Investment社の子会社で、石油ガスの採掘・生産を行うMubadala Petroleum社はカンボジアに投資をする計画を発表している。
Mubadala Petroleum社のCEOであるMazin Al Lamki氏は11日、フンセン首相の側近であるOthman Hassan氏との会談で、カンボジアへの投資計画を明らかにした。
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