プノンペン、市内17の通りでケーブル地中化へ

プノンペン、市内17の通りでケーブル地中化へ
2019年12月18日 00時00分 公開
プノンペン、市内17の通りでケーブル地中化へ

プノンペン市役所はケーブル利用業者に対して、速やかに市内に張り巡らされているケーブルを撤去するように呼びかけた。

また、プノンペン市役所の合同作業グループは2021年1月と5月にケーブルを地中に埋める計画だという。

 

プノンペンでケーブルの撤去が指示されているのは以下の17のストリートだ。

Kramuon Sar、 Preah Ang Duong、 Samdech Pan Avenue、 Sisowath Quay、Pasteur Boulevard、Samdech Sothearos Boulevard、 Charles de Gaulle Boulevard、 Monireth Boulevard、 Nehru Boulevard、 Oknha Tep Phan Boulevard、Oknha Khleang Moeung Boulevard、 Street 1986、 Street 2004、 Phnom Penh Hanoi Friendship Boulevard、 Street 271、 Chaom Chao、National Road 2。

 

プノンペンのKhuong Sreng知事が署名し、11日に公開された公示によると「プノンペン市政府はカンボジアの中心であるプノンペンの美化を進めるため、合同作業グループが市内17の通りのケーブルを順に撤去する。」という。

 

「該当の通りでケーブルを利用している全ての人・企業は公示が公開された日から15日以内にケーブルの撤去を行ってください。」とも公示には書かれている。

 

プノンペン市役所のMet Meas Pheakdey報道官は16日、問題になっているのは電線ではなく、光ファイバーや電話線、通信線だと話した。

 

ダウンペン区のSok Penh Vuth区長は今回の公示について、プノンペン市役所は合同作業グループが作業を迅速に進めることができるように、住民の市区当局やケーブル会社への協力を求めていることから発表されたものだと話した。

 

また、Sok Penh Vuth区長は地中化作業は仕事に影響を抑えるために夜に行うべきだとの考えも示した。

 

Cambodia Fiber Optic Communication Network社の代表者は同社の通信線はすでに周囲の人々に影響を与えることなく地中に埋めたと話した。

 

同代表は小さい企業はケーブルを地中に埋めるコストを避けるために、道路上の空中にケーブルを設置していると話した。しかし、空中でもつれたケーブルは住民に危険を与える可能性があるという。

 

出典:phnompenhpost.com

 

関連記事

[© poste-kh.com 2016-2024 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
Line Banner

ホットニュース

Choose Classified categories