<昨年のココン州で開催されたシーフェスティバルの様子 (KT /Mia Vireak)>
23日、観光省はカンポット州でシーフェスティバルを2019年12月20日〜22日の間に開催することを発表した。
同イベントは今年で8回目を迎え、毎年4つの海岸沿いの州で順番に開催されている。
観光省は今年の同イベントに50万人の来場者が訪れると予想しており、地元や海外からの参加者に対して地元企業の商品やサービスを紹介する事が許可されているため、地元企業は活気付いている。
カンポット州は胡椒やドリアンなどの農産物が豊富な州として知られている。
23日、同省の広報担当Sopheak氏はクメールタイムズの取材に対し、同イベントは国内及び海外旅行者に海岸地域を宣伝することを目的としていると述べた。
「海岸地域の宣伝を通じ、観光客数の増加と投資の誘致、ならびに沿岸地域の開発促進を目的としている」と同氏は述べた。
Sopheak氏によると、カンボジア政府は来年、同イベントの開催地としてプレシアヌークビル州を検討しているという。
昨年、ココン州で開催されたシーフェスティバルは18万人が訪れた。
同省によると、1月〜5月にかけて、前年同期比22%増の50万4000人以上の外国人観光客が同国の沿岸地域を訪れたという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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