カンボジア政府は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、緊急事態宣言に向けた法律を承認した。
提案された法案は、1日に行われたフンセン首相が議長を務める常任閣僚会議で承認された。
緊急事態宣言は、国民が戦争や外国による侵略、パンデミックによる公衆衛生上の懸念される時、国家の安全や秩序が脅かされる時など、国が危機に直面した時に発動されるという。
フンセン首相によると、法案には夜間の外出禁止、大規模集会の禁止、公共スペースの閉鎖などの対策が規定されているという。
また、緊急事態宣言が発動している間、法律を執行するため軍を動員することがあるという。
法案は、国王によって公布される前に国会で承認を得た後、元老院で承認される必要があるという。
カンボジアでは、3日の午前9時30分の時点で新型コロナウイルス感染者が計114人に上っている。
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