<写真:Khmer Times>
9日、プノンペン市裁判所はLHRガソリン社の元ゼネラルマネージャーの男性に対し、叔父からお金を騙し取ったとして3年間の禁固刑及び、約200万ドル(約2億1400万円)の支払いを命じた。
逮捕されたのは、プノンペンのChamkar Mon区に住むLouv Kimhak容疑者(28)で被害者は容疑者の叔父であるLHRガソリンの社長だという。
プノンペン市裁判所によると、容疑者は刑法第391条の信託違反(breach of trust)にあたるという。
裁判所は容疑者に対して3年の禁固刑及び1000ドル(約11万円)の支払いを命じた。
また、被害者である叔父に対して180万ドル(約1億9300万円)以上の支払いを命じたという。
容疑者は、被害者の叔父によってゼネラルマネージャーに任命され、複数の州にある支店のお金を集金しており、2018年10月9日〜2019年12月4日の間で、会社の口座から180万ドル(約1億9300万円)以上を着服していた。
12月、被害者は容疑者が集金したお金を会社の口座に入れていないことに気付き、この事件が発覚したという。
7月2日に行われた裁判で容疑者は容疑を認め、着服したお金をカジノで賭博に使用していたことを自白した。
容疑者は、裁判官に対してお金を稼いで返済できるよう、判決を取り消して釈放するよう要求している。
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