プノンペン:夜間外出禁止令を1週間延長、19日まで

プノンペン:夜間外出禁止令を1週間延長、19日まで
2021年08月12日 16時02分 公開
プノンペン:夜間外出禁止令を1週間延長、19日まで

<写真:Khmer Times>

 

プノンペン都は、夜間外出禁止令を8月19日まで延長することを決定した。

 

シェムリアップ州やタイとの国境を接する地域では、これまで講じられていた新型コロナウイルスの防疫措置を19日まで講じるという。

感染リスクの高いビジネスの営業停止については、26日まで2週間延長となった。

 

プノンペンで延長された夜間禁止令は、これまでの21時以降ではなく、22時〜午前3時までとなる。

また、公用目的の移動、組織の任務を行うための治安部隊の移動、商品や食品などの輸送を行う場合は対象外となるが、2人以上の行動が認められていない。

 

COVID-19と戦う国家委員会は、国内でのデルタ株を始めとする新型コロナウイルス感染を減らすため、新しく7つのガイドラインを発表した。

7つのガイドラインの内容は以下の通り。

 

  1. 全ての州の機関、会社、工場は従業員に対し迅速検査を定期的に行う。郵便・電気通信省は引き続き有料で迅速検査キットの分配を行う。
  2. 新型コロナウイルス感染者の住居する住宅周辺は封鎖され、全ての居住者は保健当局の指示に従って迅速検査またはPCR検査を受ける必要がある。
  3. 迅速検査キットを購入する余裕がない人々のために関連する地区やコミューンは公的検査を行う支援を行う必要がある。
  4. 郵便・電気通信省は追加で2ヶ月間迅速検査キットを販売する。
  5. 全ての私立病院やクリニックは保健省が認可する迅速検査キットを適正価格で販売する。
  6. 全ての薬局は、国民がキットを購入できるよう、迅速検査キットを適正価格で販売する。
  7. 全ての公衆衛生施設は保健省が提供した迅速検査キットを使用しなければならない。

 

COVID-19と戦う国家委員会はまた、関連当局に市場で迅速検査キットが販売されないよう、管理するよう要請したという。

 

 

 

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