モバイル送金・決済サービスを展開するWing Specialized BankはミャンマーのMingalabar社と合弁企業を設立したと発表した。今後、銀行口座を保有していない80%のミャンマー国民にサービスを提供するという。
Wing Specialized BankのCEOであるマロロス氏は金曜日、合意書に署名をした後、今回のパートナーシップでミャンマー国民はカンボジアで成功したWingのモバイル送金・決済サービスを利用できるようになると話した。
「今日の合意はカンボジア独自のモバイル送金・決済サービスを近隣諸国に普及させるという功績だけでなく、最善かつ最も革新的な金融ソリューションを国際的に提供するというWingの使命の強化につながる」とマロロス氏は続けた。
Mingalabar Holdingの創設者であるリン氏はカンボジアとミャンマーには文化や国民性、経済に類似点が多くあると話し、Royal Groupの子会社であるWingは経験に富んでいると続けた。
「Wingのサービスがミャンマーで利用できるようになることは銀行口座を保有していない多くの人にとって良いことである。今回のパートナーシップは新しい時代が始まったばかりのミャンマーの冒険の始まりにすぎない」と同氏は話した。
「これを通じて、我々はミャンマーの成長速度をを刺激し、金融サービスを充実化させていきたい」と同氏は続けた。
さらに同氏は「我々は非常に良いモバイル送金・決済サービスを銀行口座を保有していないミャンマー国民に提供することができると確信している。」と話した。
カンボジア中央銀行の銀行監督を担当するラス・サヴァノラク氏はこのパートナーシップはカンボジアの金融業の成功を繁栄しており、国内のみならず国際的にも事業を展開することができるという良い事例であると話した。
「このパートナーシップで2社のモバイル送金・決済サービスにおける強く長期的な取り組みや信頼を強調することができると信じている」と同氏は続けた。
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