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<写真:Khmer Times>
フンセン首相は9日、極めて高い免疫回避力を持つとされているオミクロン株派生型「XBB.1.5」への警戒を呼びかけた。
首相は「新型コロナウイルスがどのように新しい株へと変異するかは予測できない」とした上で、予防のためにワクチンの追加接種を受ける必要性を強調した。
カンボジアには700万回分のワクチン在庫があり、今後2000万回分が到着する予定である。
世界保健機関(WHO)によると、2022年8月に世界で初めて確認されたオミクロン株派生型「XBB」と近縁種の「XBB.1.5」は、アメリカにおける新型コロナウイルス感染の44%を占めており、昨年10月にはインドとシンガポールといった一部のアジア地域で新たな感染波を引き起こしている。
カンボジアでは保健省が9日から6回目の追加接種を開始し、既に1万人以上が6回目の接種を完了している。
6回目の接種は5回目の接種から少なくとも6ヶ月以上経過している必要があるという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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