プノンペンで絆フェスティバル、日本大使が停戦合意を歓迎

プノンペンで絆フェスティバル、日本大使が停戦合意を歓迎
2026年02月11日(水)00時00分 公開
プノンペンで絆フェスティバル、日本大使が停戦合意を歓迎

<写真:khmertimeskh.com>

 

2月9日、カンボジア・タイ国境地帯における第2次停戦合意を受けて、日本の植野篤志駐カンボジア大使は、18人のカンボジア兵士が無事帰還したことを称賛し、同合意を歓迎する意向を示した。

 

これは、日・カンボジア友好を象徴する文化イベント「絆フェスティバル2026」の開会式において述べられたものである。

 

式典はプノンペン市内のカンボジア日本協力センターで開催され、植野大使は「日本政府および私個人として、今回の停戦と兵士の帰還を歓迎する」と語ったうえで、緊張緩和に向けた対話の継続と、必要な支援に対する日本の関与を今後も続けていく方針を明らかにした。

 

植野大使はまた、国境問題が改めて対話の重要性を浮き彫りにしたとし、「こうした時期だからこそ、文化交流や人的つながりの意義がより一層深まる」との考えを強調した。

 

「絆フェスティバル」は2012年に開始された日カンボジア文化交流イベントであり、2026年のテーマは「新たな扉をひらく—日カンボジア連携の新たな旅立ち」と定められた。

 

3日間にわたって開催される本年のフェスティバルでは、日本のパフォーマンスデュオGABEZによるマイム、日本とカンボジアの合同ダンスなど、両国の文化を融合させた多彩な企画が展開された。

 

植野大使は「絆」という言葉に象徴されるように、1953年の国交樹立以来、日カンボジア関係は着実に深化し、包括的戦略的パートナーシップへと発展してきたと述べ、今回の祭典が今後の協力の新たな起点となることに期待を寄せた。

 

また、カンボジア文化芸術省のペン・モニ・マカラ次官は、国境紛争が社会にもたらす影響に言及しつつ、アンコール遺跡国際調整委員会(ICC-Angkor)を通じた日本の文化遺産保護への貢献を高く評価した。

 

その上で「文化は平和と友情、国際協力の架け橋となる」と語り、日カンボジアの文化交流の意義を強調した。

 

絆フェスティバルは、今後も芸術と文化を通じて両国の絆を深める主要な交流の場としての役割を果たしていく見通しである。

 

 

 

[© poste-kh.com 2016-2026 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。

ホットニュース

Choose Classified categories