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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジア内務省は9日、2025年に国内で発生した人身売買および性的搾取に関する事件272件において、計410人を逮捕したと発表した。
被疑者には女性53人、外国人43人が含まれており、全員が司法手続きに付されている。
内務省の報道官であるトゥチ・ソッハク氏によれば、これらの摘発によって計994人の被害者が救出された。
被害者の内訳は女性624人、未成年者282人であり、そのほか28人の外国人被害者が本国に送還された。
また、タイから帰還したカンボジア人38人(うち女性14人、未成年者11人)にも支援が行われたという。
同報道官は「人身売買は依然として複雑かつ深刻な国際犯罪であり、国境を越えた犯罪ネットワークの存在が背景にある」と指摘し、「摘発には各政府機関の緊密な連携と厳格な法執行が不可欠である」との認識を示した。
一方で、労働・人権擁護団体「労働者と人権のための連盟センター」の代表であるムエン・チャー氏は、人身売買や強制労働の実態に改善が見られない現状に警鐘を鳴らしている。
特に、タイやマレーシアに送り込まれ、労働を強いられるケースが後を絶たないとし、「依然として多数の国民が騙され、海外に連れて行かれている」と訴えた。
政府による取り締まりの強化が進められているにもかかわらず、人身売買は根深い社会問題として残されており、継続的な対策と国際的な協力の重要性が改めて浮き彫りとなっている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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