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<写真:khmertimeskh.com>
世界銀行が発表した「ビジネス・レディ(B-READY)2025年調査」において、カンボジアが金融サービス分野でASEAN首位を獲得した。
同国の得点は100点満点中84.45点であり、ベトナム(80.32点)、シンガポール(78.74点)などを上回る結果となった。
調査は、制度、信用インフラ、業務効率の三要素を軸に、資金調達の容易さや金融包摂の進展状況を評価している。
この高評価の背景には、ブロックチェーン技術を活用した中央銀行デジタル決済基盤「バコン(Bakong)」の導入がある。
バコンは電子決済の効率化に大きく寄与し、個人および中小企業に対する金融アクセスを大幅に改善した。
また、電子的な本人確認(eKYC)をはじめとするデジタル手続きの普及が、商業融資や担保登録の迅速化を後押ししている。
さらに、カンボジアは金融機関の監督体制や信用情報の更新精度においても優れた成果を示している。
金融機関の免許制度および監督を担うカンボジア国立銀行(NBC)は、商業銀行59行を含む多数の金融機関を統括し、安定した金融システムの維持に貢献している。
B-READY調査は、従来の「ビジネス環境指標(Ease of Doing Business)」を発展させたものであり、法律や制度に関する評価に加え、実務の実態調査を組み合わせている点が特徴である。
世界銀行は、今回の結果が企業だけではなく、労働者、消費者、新興企業にとっても恩恵をもたらすと指摘している。
カンボジアは今後も金融改革およびデジタル化を推進し、地域内における存在感を一層高めていく見通しである。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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