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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジアのフン・マネット首相は20日、米ワシントンでランドー米国務副長官と会談し、両国関係の強化を確認した。
会談では、米ボーイングとカンボジア国営航空エア・カンボジアが、総額32億4000万ドル規模で737MAX型機10機を購入し、さらに10機を追加取得できるオプションを含む契約を締結したことが主要議題となった。
米側は、この契約が両国の経済関係深化を象徴するものであると強調した。
ランドー副長官は、現政権が経済・通商外交を重視していると述べ、本契約により米国内で1万2000人超の雇用創出が見込まれるとの認識を示した。
フン・マネット首相は18日にもグリア米通商代表と会談し、貿易分野での協力拡大について協議した。
米国側は、2025年の両国間貿易額が前年比約29%増加したと評価している。近年は米国からカンボジアへの投資も拡大傾向にある。
両国は相互貿易協定を締結しており、同協定に基づきカンボジア製品に対する米国の関税率はおおむね19%に設定されている。
両首脳は協定の完全実施を通じ、貿易と投資を一段と拡大させることで一致した。
また首相は、トランプ米大統領が関与した2025年7月の停戦や、同年10月のクアラルンプール共同宣言、12月の共同声明など、カンボジアとタイの長期的安定に向けた取り組みに謝意を示した。
経済専門家は、今回の航空機購入について、カンボジア航空産業の近代化と経済成長への統合を促す長期的投資であると評価している。
燃費効率の高い機材の導入は国営航空の競争力と地域接続性を高め、観光や貿易、ビジネス往来の拡大を通じて経済の多角化に寄与するとみられる。
カンボジア関税消費税総局によると、2026年1月の対米輸出額は12億8000万ドルに達し、前年同月比47.6%増となった。輸入を含む貿易総額は13億2000万ドルで、48%増加した。
対米輸入は3884万ドルで63.5%増となっており、対米輸出の急増が二国間貿易拡大をけん引している。
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