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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジアの首都プノンペンの裁判所は、オンライン詐欺事件で拘束された外国人の釈放を狙い、当局への贈賄工作に関与したとして、元警察幹部2人の公判を開いた。
両被告は約80万ドルを受け取り、関係当局や検察官への贈賄を試みた疑いが持たれている。
被告は元警察中佐でバベル地区警察副署長であったボーン・ヴィースナ被告(38)と、元警察少佐で内務省技術資材総局副総局長補佐を務めていたタイング・サムナン被告(43)である。
両被告は贈賄未遂および資金洗浄の罪で起訴されており、有罪となればそれぞれ5〜10年の禁錮刑が科される可能性がある。
事件の発端は2025年4月、北西部バンテイメンチェイ州ポイペト市で行われた摘発である。
捜査当局は貸別荘を急襲し、オンライン詐欺に関与していたとされるタイ人43人を拘束した。
拘束されたタイ人らはカンボジアでの就労許可を持たず、詐欺活動に関与していた疑いがある。
起訴内容によれば、同年5月4日から5日にかけて、タイ人詐欺グループの首謀者らに雇われた警察関係者6人が、オンライン詐欺対策委員会の関係者や検察官への働きかけを目的として、計77万4000ドルの資金を受け取ったとされる。
しかし当局は賄賂を受け取らず、拘束されたタイ人らは5月8日にカンボジアから強制送還された。
両被告は5月23日に逮捕された。事件に関与したとされる警察関係者4人は現在も逃走中である。被告2人はいずれも起訴内容を認めている。
判決は3月30日に言い渡される予定である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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