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<写真:khmertimeskh.com>
カンボジア西部ココン州において、税関高官による大規模な汚職事件の全容が明らかとなった。
反汚職機関(ACU)は、同州税関・物品税支局の副支局長であるマオ・サンソナ容疑者(56)らに関する不正資金の流れと資産の実態を公表した。
同容疑者は、タイ国境に位置するアンドン・トゥーク税関検問所の責任者として、中国系業者の貨物通過時に賄賂を要求・受領していた疑いが持たれている。
2024年4月から2026年2月にかけて、国道48号線を通行したトラック829台、延べ約3000回の輸送に関連し、不正な徴収を行っていたとされる。
捜査当局によれば、容疑者は自身の口座に加え、兄弟や妻、子ども名義の口座を用いて資金を分散管理していた。
6つの銀行に開設された計41口座から、総額100万ドルを超える不正資金が確認されている。
さらに、親族や愛人名義の口座にも多数の取引が記録されており、資金隠匿の手口が組織的であった実態が浮き彫りとなった。
当局はこれまでに約80万1712ドル相当の不正利益を押収し、これらが4人の関係者に分配されていた可能性が高いとみている。
また、車両4台、住宅3棟、コンドミニアム、別荘、宝飾品などの資産も差し押さえられた。
違法な徴収行為は、アンドン・トゥークの不正検問所が解体されるまで継続していた。
容疑者は当初、取り調べに抵抗していたが、具体的な証拠を突き付けられた後に関与を認めたとされる。
当局は引き続き関係者の全容解明を進めるとともに、司法手続きに基づき厳正に対処する方針である。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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