女装や賄賂・不適切行為、プノンペン警官を懲戒免職

女装や賄賂・不適切行為、プノンペン警官を懲戒免職
2026年03月31日(火)00時00分 公開
女装や賄賂・不適切行為、プノンペン警官を懲戒免職

<写真:khmertimeskh.com>

 

カンボジアの首都プノンペンの警察当局は、規律違反を繰り返し国家警察の名誉と威信を損なったとして、元交通警察官のSin Sopheaを懲戒免職とした。

 

プノンペン都警察の情報・迅速対応チームによれば、同氏は在職中、交通法規の取り締まりに従事する一方で複数の不祥事を起こし、市民の利益にも悪影響を及ぼしていた。

 

過去に是正の機会が複数回与えられたものの、改善は見られなかったという。

 

主な違反として、2021年には警察の制服や階級章を使用して音楽動画をSNSに投稿し、私的利益を得た。

 

この行為により国家警察の威信を損なったとして、警察総局から降格処分を受けている。

 

さらに2024年2月には、架空の女性被害者「モリカ」を捏造し、交通警察官による不適切行為を告発する計画を主導した。

 

偽のSNSアカウント「Kong Molika」を作成して世論の批判を誘発したが、後にこの人物が男性のYin Sophanaであることが発覚し、同人は逮捕・送検された。

 

同年12月には、信号無視および無免許運転の車両を摘発した際、車両を人目につかない場所へ移動させ、運転者から金銭を要求しやすくする不適切な対応を指示した。

 

この件でも書面警告および降格処分が下されている。

 

これら一連の行為を受け、当局は同氏の服務規律違反が重大かつ継続的であると判断し、最終的に免職処分とした。

 

 

 

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